婚活失敗(男性)編

悪気なく「気持ち悪い」というゾーンに入る悲劇

婚活セミナーの講師などをしておりますと、いろいろなセミナーやイベントで婚活中の方にお会いします。

本人は悪気がなくても、お相手から「気持ち悪い…。」と断られてしまう方がいます。では、どんな特徴があるのでしょうか?

・服装が古い・ダサイを兼ね揃えている
・相手を凝視・またはジロジロ見る
・女性から誘って欲しい、話題をだしてほしいなど受け身
・LINEの返信がないと「どうかした?」としつこく催促する
・LINEがすべて質問系(質問攻め)
・デート場所を相手の希望を聞かず、自分の趣味だけで決める
・お店のスタッフに偉そうな態度を取る
・自分の話ばかりするまたは自慢話が多い
・最初のデートから手を繋ごうとしたり、ボディータッチしようとする
・付き合ってもないのに、「大好き」など恋人同士のような会話やラインをしようとする

これらは婚活あるあるですが、あなたはいくつ当てはまりましたか?
初対面の印象から実際にデートにいくまで、数々の関門があります。

結婚相談所などでも、まずは3回のデートをクリアできるようにがんばりましょうと指導があるのはこのためです。

恋愛偏差値が低いと、三回会ってもらうまでに、「気持ちわるい…。」と断れてしまいます。

まず、お見合いや婚活パーティーなどは、第一印象や条件などスペックを見られることを理解しておかなければなりません。外見がクリアされなければ、内面を見てもらうことは不可能なのです。

「かっこつけてもしょうがない。ありのままの自分を好きになって欲しい。」とよく言う人がいますが、ちょっと考えてみてください。スーパーの野菜も虫がついて、肥料臭かったら売れるでしょうか?

清潔感をもって、自分の魅力を最大限に活かすためには、おしゃれも必要なのです。婚活という市場に自分も並ぶわけですので。

そして、男女では、恋愛感情の沸点が異なります。

男性は、出会った瞬間に「この子かわいい!」と恋愛感情がピークの100点となり、付き合っていくうちにだんだん減点していく減点法です。

しかし、女性は「この人、こんなところもあるんだ。」「ここは素敵」など何度かあったり、ラインなどでやりとりしていくうちに好きになる加点法なんです。

だから、会って間もない時から、恋人気分のラブラブメールは重いのです。

そして、男性は女性からボディタッチされると「自分のことすきなのかな?」と悪い気はしないのですが、女性は本能的に身を守ろうとしますので、最初から触られるととても警戒します。だから自分のテンションでいろいろせっかちなことをすると「気持ち悪い」というゾーンに入って、お相手と次に会うことが難しくなってしまうんです。

男性は女性とは恋愛感情の沸点が違うことを理解して、焦らず、落ち着いて行動してくださいね。

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